PIANIST

Daisuke Iwasaki


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ピアニスト岩崎大輔

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Updated

2024.10.27


LIVE SCHEDULE

from NOW ON

12/26(火)ニューコンボ福岡

岩崎大輔ソロ

CD『Waltz for Bill Evans』発売記念ライブ

19時スタート

予約4000円当日4500円

福岡市中央区渡辺通5-1-22

(092-712-7809)

前半 Bill Evans Bill Evans 作品

後半 for Next Year

LIVE SCHEDULEの記録

8/17 六曜館

(080-3224-5227)

北九州市門司区

栄町3−5門司港レトロパーキング1F


19:00 start ¥3,000

(+要1ドリンクオーダー)

8/18 宮の杜ギャラリーもも庵

(090-4350-8798)

福岡市東区

箱崎1丁目43ー18


19:00 start ¥3,000

9/9 かやのもり音楽cafe Sinos

(0948-80-6194)

福岡県飯塚市

柏の森92ー350


14:00 start ¥3,000

(1ドリンク付)

Keys of a Piano

9/30(土)Share&cafe CAQREGA

【カクレガ】

(092-942-1325)

福岡県古賀市今の庄

1−2−5

14:00 start ¥3,000


10/20(金)音楽喫茶サンメイト

(03-5600-3953)

東京都江東区森下

1-11-5

DUETの世界vol.02

大山日出男(Alt Sax)

岩崎大輔(Piano)


19:00 start

予約¥3.500 当日¥4.000

11/4(土)

ピアノソロコンサート

春日市ふれあい

文化センターサンホール

14:00開演

福岡県春日市大谷6丁目24番


2023.07.16

NEW ALBUM RELEASED

Waltz for Bill Evans by DAISUKE IWASAKI

Tribute to Bill Evans

ジャズピアノの詩人

ビル・エヴァンス

彼の演奏スタイルが

音楽魂が

歩んだ人生が

時代が

遠く霞んでしまうには

時代が早過ぎる、、、

About this album

CDアルバム「Waltz for Bill Evans

by DAISUKE IWASAKI」の曲について

ご覧いただきまして、ありがとうございます。

今回、このCDに収録した曲は、偉大なジャズピアニスト、ビル・エヴァンス氏に思いを馳せながら演奏いたしました。

下記にて、それぞれの曲についての解説や思いをしたためております。もしよろしければ、お読みいただけますと幸いです。


岩崎大輔

収録曲について

01 Waltz for Bill Evans

作曲 岩崎大輔


2023年春。

今は亡き、ビル・エヴァンス氏の歩んだ生涯に思いを巡らしていた或る日の午前。ふと冒頭の9小節が頭に浮かび、それをメモしてその後、数時間で曲のスケッチが出来ました(曲の完成と作譜には数日)。

試奏すると、上手く言い表せませんが想いの 空間 を漂うような、、、けっこう難曲です。


まずは、CDの1曲目として、私の彼への気持ちを感じて頂ければと思います。


02 My Romance

作曲 リチャード・ロジャース

ジャズのスタンダード曲として、数多くのミュージカル挿入曲が題材になっていますが、この曲もその典型的な作品です。

エヴァンスが、晩年までこよなく愛した曲だと推察されます。

私の知るエピソードでは、生前、最後に演奏された曲がこの曲とされています。

私も、この曲が大好きです。


03 Someday my prince will come

作曲 フランク・チャーチル

1937年のディズニーアニメ映画「白雪姫」の主題曲。

1960年頃マイルス・デイビスも、この曲を演奏しています。

エヴァンスも、1960年アルバム「ポートレイト・イン・ジャズ」で演奏していますが、音階を3度の重音で下降するフレーズは、7曲目の〈Five〉にも用いられていてあっエヴァンスのフレーズだ!』と言わせる程の独特のものです。


04 My foolish heart

作曲 ヴィクター・ヤング

私は、CDのライナーノーツにも書きましたが、彼のアルバム「ワルツ・フォー・デビー」(1961年)の中の収録曲が、私にとっての、ジャズクラブでのバラード演奏の最高のお手本。そのような演奏をこれからも志して行きたいと思います。

作曲者のヴィクター・ヤングは、映画「80日間世界一周」「シェーン」「エデンの東」の音楽も担当する、アメリカ音楽界の巨匠で、それらの作品はまさに至宝の名曲の数々です。

彼も残念ながら50代で他界しています。


05 Waltz for Debby

作曲 ビル・エヴァンス

彼の代表曲。

この曲に、彼の優しさ、ロマン、音楽が集約されていると思います。そしてこの曲を凌ぐほどのジャズワルツ曲を思い出すのに苦労する程、個人的には、この曲がベストなジャズワルツ。


彼の演奏スタイルの凄さに、ワルツ→4ビートスィング→ワルツ、のようなリズムを自在に操る事。そして、調性選択の自在さがあります。

この曲は私の聴いた限り常にヘ長調で演奏されますが、先程ご説明した My romance は、ハ長調⇔変イ長調、彼のソロアルバム「アローン」(1968年)においても、転調の妙技が窺える。

私はこの曲の演奏において、ヘ長調⇔変ホ長調を試みてみた。


いや本当に難しい。

ジャズピアノでは、テーマとなる曲に対して、それを素に即興演奏を行うという醍醐味があるが、テーマそのものが完璧なので、原曲のヘ長調で留める事は、転調するよりも難しいと感じる、、、


とにかく素晴らしい曲なのです。

06 Nardis

作曲 マイルス・デイビス

ジャズの帝王と呼ばれたマイルス・デイビスは、ビル・エヴァンスを自身のユニットのピアニストに迎え、ジャズの歴史的名盤「カインド・オブ・ブルー」で、モダンジャズの次の世界を方向付けました。

もしもタイムマシーンがあるのなら、彼らの触発しあった、歴史的時間に立ち会ってみたい。

今回、彼らへの畏敬の念を抱きつつ、、冒頭部分のテーマ部分を演奏し始め、彼らの生きた時代に思いを馳せ、途中なぜかタンゴの革新者アストル・ピアソラの影を感じつつ、エンディングテーマへと戻るのでした。

07 Peace piece

作曲 ビル・エヴァンス

「平和のかけら」と訳したら良いのだと思います。


世界中から、その反対のもの=戦争・暴力が無くなって欲しい、、


と強く願います。

08 Five

作曲 ビル・エヴァンス

マニアックな話になりますが、ピアニスト〈デイブ・ブルーベック〉の『Take five』以来の『Five』と言う単語の付いた不思議な曲として演奏したいと思いました。


この曲は4拍子の中に5連音符が、更に 3拍子、5拍子が混在しているのです。それでいてトータルに拍数を計算すると、コーラスが4拍子の32小節にしっかり収まっている、と言う不思議な曲です。


彼のアルバム「自己との対話」(1963年)

で行った、斬新な自分自身での二重奏・三重奏を、当時発展的に行われた多重録音方法を意識して、私も二重の多重録音を行いました。

09 We will meet again

作曲 ビル・エヴァンス

この曲は、男女の恋愛ではなく、幼い頃から特別な縁があったと推察される、実の兄ハリー・エヴァンス氏が亡くなった事への曲だとされています。


ビル・エヴァンスの晩年には、辛い出来事が続き又、体調も悪化して、彼の生涯は決して幸多きではなかったと思います。しかしその状況の中でも、珠玉の音楽は生み出されました。


演奏で聴衆が感動してくれていた時、納得の演奏ができた時、何重の苦を乗り越えて、そこにはひと時の幸せはあったのだと思います。

10 Catch the wind

作曲 ビル・エヴァンス

彼はどんな曲を作ったのだろうと、作品集の楽譜の中を探していたら、この曲に行き着きました。ネット上でも、ほんの僅かしか聴く事が出来ず、殆ど知られていない曲のようです。


私は、この曲に出会って初めて弾いた時、このテンポ(CD中での速度)しか弾けないと思いました。


彼がふと空を見上げて、風を感じた時に作ったのでしょうか。彼の内面を、この曲が最も表しているような気がしてなりません。


彼は、ピアノの詩人


ジャズピアノの詩人です。

11 Lullaby of pianist

作曲 岩崎大輔

彼の生涯を探究していくうちに、私は幾多のピアニストの生涯についても考えてみた。今までに、どれだけの数のピアニストがいたのだろう、そして誰もが、喜び、苦しみ、悲しみの日々を送ったのだろう。


ピアニストへの子守唄を


このピアノソロアルバム「Waltz for Bill Evans」の、エンディング曲として聴いて頂きたいと思います。

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

※一部を除いて文章を読み易くする為、

 敬称を略させて頂きました。ご了承下さい。

PROFILE

岩崎大輔プロフィール

15歳でピアニストとしてデビュー。

81年ボストン・バークリー音楽院へ留学し、ピアノ、作曲、編曲、和声学等を学ぶ。

帰国後、東京を拠点にジャズを中心とした内外の多くのトップミュージシャンとのジャズライブ活動の傍ら、中南米音楽・ヨーロッパ音楽など多岐に渡るポピュラー音楽の演奏・編曲者としてもその才能を発揮する。

1992年に故郷福岡に拠点を移し、コンサート、CD製作のプロデュース等々、福岡の音楽シーンの牽引的活動を続けている。

今までテレビドラマ、ミュージカル、CM等の作編曲や、自身も含め、あらゆるジャンルの音楽家のCD制作にも携わってきた。

18年よりJR九州クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」のミュージックディレクターに就任。

19年ソロピアノリサイタル、CDアルバム「還」を発表。

23年7月ソロピアノCDアルバム「Waltz of Bill Evans」発表

平成20年度(2008年)福岡市文化賞受賞。


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